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 | 私は旅日華僑の家庭に生まれ，青少年時代は中国で勉学に励み、1960年代の「中国文化大革命」時代には青少年の地方での徴農（ちょうのう）を進める運動「上山下郷（じょうさんかきょう）」を経験した世代の人間です。
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| 私自身、1973年に初めて来日し、この日本の地で初めて「貿易」という仕事に携わることになりました。この業界に身を投じて早や38年が経過し、今日まで規模の小さいものから大きいものまで数多くのプロジェクトや取引を経験して参りました。そこで感じたことは、「仲介役（架け橋）」としての商社の重要性です。海を越え、異国同士での取引となる貿易では、特に「コミュニケーション」の部分では必ずやと言って良いほど、何らかの問題が生じるものです。また、貿易取引を行う上で、時として何かしらの「工作」が必要になる場合もございます。そういった中で、売り手と買い手の「架け橋」として取引が円滑に進むよう調整し、双方の利益を守るとともに、いかなる不測の事態が起きた場合でも、機転を利かせた良い働きをすることが当社の重要な役割だと考えております。
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| これからも今日までの経験を活かして、皆さま方の貿易取引を円滑にサポートして参ります。そして、各国経済の発展とその国で暮らす人々の生活の豊かさの向上に寄与する為に日々努めて参る所存です。
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